展示『夏のテーブルセッティング—数十年にわたるガラス品の数々』

おばあさんの家でFloraのグラスで飲んだ夏のジュース、ほどよく手になじむRomanticaのグラス、ソラリスのボウルで味わうイチゴのアイスクリーム。

ガラス品は私たちの生活のそばにあり、想像力や思い出と深く結びついています。大切な日常や華やかな場を彩るばかりでなく新たな意味をももたらします。

イッタラガラスミュージアム、この夏の展示はフィンランド人にとってなじみのあるガラス品を通して記憶をたどる旅へと連れて行ってくれるでしょう。あなたにとっても何か思い出すことがあるかもしれません。ここにはイッタラ、カルフラ、ヌータヤルヴィの様々な年代の日常使い品があります。またアラビアの磁器や各時代のアートガラスもテーブルセッティングの花のように展示されています。

リーヒマキにあるフィンランドガラスミュージアムが一般から集めたガラスにまつわるエピソードも紹介していて、個人的な思い出が美しいフィンランドガラスデザインの展示と共に紹介されています。

写真:Ella Tommila / Suomen lasimuseo

 

『夏のテーブルセッティング—数十年にわたるガラス品の数々』

2025年5月2日~9月14日